看護師の食事は夜勤、申し送りに時間がかかったり、患者の容態急変などで摂る時間帯が不規則になりがちです。日勤の昼食、夜勤の夕食が満足に摂れないというようなことはよくあり、食事の時間帯がずれることで間食が増える、その次の食事を食べすぎてしまうというようなことも多いです。食事の時間帯のずれは暴飲暴食、過食を招く原因となりやすいので、日頃から決まった時間帯に食事が摂れないことが多いという場合には意識して気をつけていかなければなりません。
看護師が食事で気をつけていきたいのは、勤務前の食事をしっかり摂っておくという点です。日勤であれば朝食を、夜勤であれば昼食をしっかりとっておくことで、勤務中に満足に食事の時間を摂れなかったとしても暴飲暴食を防げます。また勤務前の食事をしっかり摂るためには、寝る前の食事を食べすぎないという点も重要です。寝る前に食べすぎてしまうと起きてすぐにお腹が空いておらず食事を控えてしまうので、そうならないよう気を付けましょう。
夜は栄養バランスを考えつつ控えめな量、消化に良い食事を心掛けてください。勤務前の食事でしっかりスタミナをつけられるかが一日の食事のバランスを左右することにもなるので気を付けましょう。特に体力勝負の夏場は朝しっかりと食べないと身体が持ちません。食欲が無いからと朝を抜いてしまうと熱中症などで倒れてしまい、迷惑をかけるようなことにもなりかねないので注意してください。